ワタナベマキさんの「なす」レシピ(2)

CULTURE

ワタナベマキさんの「なす」レシピ(2)

SEP. 1.2016

中東ではポピュラーな茄子料理をアレンジ。ラム肉やヨーグルトなど個性的な取り合わせですが、意外なほどクセがなく、ソテーした茄子の旨みとバランスよく調和して美味。スパイスが効いた夏らしい味わいは、この季節のおもてなしにもぴったりです。

茄子とラムのヨーグルトソテー

【材料/4人分】

ラム肉……4本(骨付き)

茄子……3本

ヨーグルト……大さじ3

塩……小さじ1/4

オリーブオイル……大さじ3

レモン……1/2個

ピンクペッパー……適宜

あらびき黒胡椒……少々

<A>

赤ワイン……100ml

クミン……大さじ1

ニンニク(つぶす)……1かけ

塩……小さじ1/4

【手順】

1)ラム肉は<A> をもみ込み 、30分~ 1時間ほど置いておく。

2)茄子は1cm厚の輪切りし、水にさらす。

3)フライパンを中火で温め、オリーブオイル大さじ2を入れ、水けをふいた茄子を入れて両面とも焼き目がつくまで焼く。

4)バットなどに一度茄子を取り出す。

5)同じフライパンに残りのオリーブオイルを入れ、中火にかけて<A>の汁を切ったニンニクとラム肉を入れる。両面とも焼けたら残りのつけ汁を入れて汁けが半分になるまで煮詰める。

6)ラム肉を器に盛り、フライパンに茄子を戻し入れ、ヨーグルトと塩を加えて一煮立ちさせる。

7)茄子をラム肉に添えて器に盛り、レモンを添えて、あらびき黒胡椒をふる。あればピンクペッパーを散らす。

【POINT】

茄子は体のほてりを冷ましてくれる作用があるので、 夏バテ予防にも上手に取り入れたいですね。つやとはりがあるものを選ぶのがポイントです。

<料理家プロフィール>

ワタナベマキ
料理家。祖母と母から受け継いだ料理の知恵や旬の食材の力を活かして、季節感のある料理、心と体にやさしい食事を提案する。小学生の息子と夫との3人家族。インテリアや収納のセンスにも定評があり、多くのファンをもつ。

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