タイルと植栽のバランスが美しいローメンテナンスの庭

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タイルと植栽のバランスが美しいローメンテナンスの庭

JUL.26.2016

美しい草花が目を楽しませてくれる広々としたお庭は、きっとみなさんの憧れ。けれど、メンテナンスの苦労を懸念される方も少なくないはず。今回は、タイルと植栽をバランスよく取り入れた、ローメンテナンスのスタイリッシュガーデンをご紹介します。

塀に沿って楽しむ、グリーン&フラワー

奥行き50cm ほどの植栽スぺースを塀と一体化し、連続して設けたテラスガーデン。土のあるスペースを限ることで、日ごろのメンテナンスの負担を軽減しています。四季を通じて緑が楽しめるように、高木類はオリーブ、ソヨゴ、ゲッケイジュ、シマトネリなどの常緑樹が中心。

カーポート前の植栽スペースには、焦げ茶色の枕木と葉色が楽しい斑入りマサキの組み合わせ。旺盛なワイヤープランツで株元も賑やか。

部屋にいながら、庭先の開放感を堪能

リビングルームから眺められるメインガーデンは、目隠しでもある白いデザインウォールがフォーカルポイント。テラコッタポットを中心に、銅葉のニューサイラン 、背の高いオリーブ、花台がシンメトリーに美しく並ぶ。後ろの少し低い白壁は、なんと元々あったブロック塀。目地ごと白く塗り、モダンに生まれ変わった。

テラスに通じるリビングルームの窓は、視界を遮らないワイドフレームとし、ローマンシェードのスクリーンを採用。 庭先との一体感が楽しめるインテリアで、室内にも広がりを生み出しています。2 階に張り出したバルコニーの壁を高く設けているため、スクリーンを開けたまま、隣家を気にせず過ごすことができます。

くつろぎのスペース、ベンチコーナー

東南角には、表情豊かな石材でナチュラル感を高めたベンチコーナーが広がります。リビングテラスよりも一段低く仕立て、デザインウォールで囲むことで、周囲の視線を気にせずくつろげる空間を演出しています。過ごしやすい季節には、ご家族で朝食やティータイムを楽しまれているそう。上部のパーゴラとブラケット照明、モザイクのラインがアクセント。 風合い豊かな石貼りのペービングや花台で優しい雰囲気にまとめています。

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