リゾート地のプチホテルのようなカフェ

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リゾート地のプチホテルのようなカフェ

APR. 4.2016

手入れされた街路樹が整然と立ち並ぶ住宅街の一角に、静かに佇むカフェ。まるで、南欧のリゾート地に建つおしゃれなプチホテルのようです。「日常とは少しだけ別の場所にしたかった」とおっしゃるオーナーのこだわりを感じるカフェをのぞいてみましょう。

印象的なエントランス

2つの三角屋根に挟まれたエントランスには積石貼りの柱が印象的なゲート。左右の棟で異なる外壁がおしゃれな雰囲気を演出しています。

ゲートを抜け、両サイドに水と緑を配した石畳の中庭兼アプローチへ向かうと、奥には深緑色のフレンチドアが。

受け継いだ檜の大木もインテリアに

お店づくりにあたって最大のテーマは、オーナーがおじいさまから譲り受けた檜の大木を最大限に活かすこと。樹齢150年余りの銘木は木目も美しい大小のテーブル、壁板、カウンターなどに生まれ変わり、新しい時を刻んでいます。ちなみに、入り口正面にある檜のカウンターは無垢の一枚板で4メートル以上なんだとか。

大きな窓から中庭を眺めながら、非日常を味わう

アプローチの中庭をはさんで、左右にわかれた喫茶室は白壁と檜の無垢材などで構成し、それぞれ趣が異なります。

籐製の椅子が並べられた喫茶室からは、大きな窓越しに中庭を眺めることができ、その明るい雰囲気はお客様からも大好評なんだとか。

店名の「ヴァン・ヴェール」はフランス語「緑の風」の意味。淹れたてのコーヒーを味わいながら中庭の草木を眺めると、あわただしい日常をしばし忘れることができそうです。

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