ゆとりが息づく家

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ゆとりが息づく家

MAR.28.2017

広い敷地に空間をゆったりと配置したW様邸。ご夫妻とお母様、お嬢様の3世代が暮らす家です。外構、間取り、内装。将来にわたり心地よい暮らしを叶える、ゆとりあるお住まいをご紹介します。

広い敷地を生かしたフロントヤード

広い敷地を活かし、門扉から住居までのアプローチに奥行きをもたせたW様邸。少し敷地を下げることで、門の前に駐車スペースを確保しました。存在感ある重厚な外観ながらも、要所にスリットを入れた外塀で圧迫感をなくしました。 アプローチへ続く石貼りの門周りが優美な表情。

ゆるやかな曲線を描くアプローチをたどっていった先に待つ玄関。左右に広がりのある全体フォルムに負けないよう、玄関ポーチは幾重にも重ねて安定感をもたせています。

白×ダークブラウンの落ち着きあるリビング&ダイニング

吹き抜けのリビングには、東と南の開口部から光がたっぷり。ダークな色調のフローリングとドアの建具枠が、白い空間に落ち着いた印象をもたらしています。テレビの背面は石貼りのアクセントウォールとし、空間に変化をプラス。

リビングとつながるダイニングキッチンも、同じ色調。ダイニングセットを始め、インテリアのほとんどはインテリアコーディネーターのセレクトによるもの。外観に見合う重厚な雰囲気で、かつ重くなりすぎないよう色・柄・素材でバランスをとっています。

非日常感あふれる和室

お母様の居室に隣接した仏間・神棚のある和室。黒の地板と白い玉砂利、勾配天井で非日常感のある空間を演出しています。

廊下に手すりを設置したり、幅や窓の大きさなど細部までこだわった結果、家族が集うリビングを中心に居心地の良い住まいが完成しました。

「みんなでくつろげる家にしたかったので、仕上がりには大満足です」と奥様も嬉しそう。近くに住むお嬢様一家との同居も視野に、長く住まえる家を求めたご夫妻。その家は年月を重ねるなかで、さらに風格を増していくことでしょう。

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